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花粉症になる人・ならない人の違いとは?(アレルギーをやさしく学ぶ⑥)

さて今回は、とりあえず最終回となるアレルギーシリーズ第六回目のブログです!

スギ花粉は、もうだいぶ落ち着いてきましたね。

花粉の飛び交う同じ場所にいるのに花粉症がつらい人と、まったく平気な人がいる・・・

隣でくしゃみが止まらない人がいる一方で、何も感じていない人もいる・・・

まったく同じ環境にいるのに、この反応の違い。


「これって体質の違いなのかな?」

だとしたら生まれ持った体質だから、しょうがない・・・

そう思っている方もおられるでしょう。

でも実は花粉症は、単純に体質だけで発症するものではありません。

いくつもの要因が重なって「ある状態」になったときに起こるんです。


症状の発生は「ヒスタミン」

花粉症やアレルギーの症状、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ

これらはすべて、ヒスタミンという物質が関係しています。


花粉が体に入ると体がそれを「異物」と判断して、ヒスタミンを放出します。

敵が来たよ、とお知らせする免疫反応ですね。

で、そのヒスタミンが出た結果として、あの辛い症状が出てきてしまいます。

そんな悪さをするものじゃないのに、過剰に反応してしまうというお話は以前、載せましたね!

なので、問題はヒスタミンが出ることではなく「出すぎてしまうこと」なんです。


なぜヒスタミンが出すぎてしまうのか

ここがとても大事なポイントです。

花粉症は、さっきも言ったように、たったひとつの原因で起きているわけではありません。

いくつもの要因が重なってヒスタミンが出やすい状態になっています。

・遺伝的な体質

もともとアレルギー反応が出やすい傾向があります。

・腸の状態

腸は免疫と深く関わっています。

抗生物質の話なども前回ふれたとおり、腸内環境が乱れると体が過剰に反応しやすくなります。

・食生活

加工食品や添加物が多い食事は、体に炎症を起こしやすくなります。

・ストレス

ストレスによって自律神経が乱れると免疫のバランスも崩れやすくなります。

脳と腸の関係もとても深いのです。

・幼少期の環境

免疫の土台が作られる時期の影響もあります。


ざっとあげただけでも、様々な要因が重なっています。

実は、体質というのは生まれつきだけではなく、今までの積み重ねでもあるんです。


あなたはいくつ当てはまりますか?

当てはまる項目が多ければ多いほど、アレルギー体質の傾向ありです。

チェックしてみてくださいね。


◆アレルギーの傾向

□ 皮膚が弱く、かぶれやすい

□ 鼻づまり、クシャミがよく出る

□ 目や耳の中が痒くなる


◆食べ物反応

□ 南国産果物でイガイガする

□魚介類でじんましんが出たことがある


◆体調、自律神経

□ 下痢しやすい

□ 胃もたれ、吐き気が出やすい

□ 寝つきが悪い/途中で起きる

□ 頭痛やめまいがある

□ 気圧の変化に弱い

□不安になりやすい

□イライラしたり、感情的になりやすい


どうでしょうか?

イエスの数が多かった方、何かしらアレルギー症状にお困りではないでしょうか?


これらは一見バラバラに見えますが、実はすべて「ヒスタミンが出やすい状態」と関係しています。

腸の状態、ストレス、食べ物、生活環境など、全部がつながって今の体の状態をつくっています。


ヒスタミンを増やしやすい食べ物

もちろん食べ物も大きく関係しています。

というか、食生活がほどんどといっていいほど、大きな要因でもあります。

アレルギーでお困りの方は、以下の食材を摂り過ぎていませんか?


・ヒスタミンを多く含むもの

チョコレート

お酒

ハムやベーコン、ソーセージなどの加工食肉

干物や青魚


・ヒスタミンを出しやすくするもの

トマト、ほうれん草、ナス

アボカド、ナッツ、ドライフルーツ


・腸に負担をかけやすいもの

乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)

小麦製品(パンなど)

化学調味料、食品添加物


・反応が出やすいもの

卵(生は特に)

マンゴーやキウイなどの南国系の果物


ここまで見ると「こんなに避けるの?無理」と感じるかもしれません。

いや、わかります。

世の中、手軽に食べれるものが多く、そういうのはほとんど添加物も入っていますからね・・・。

でも大丈夫です。

全部を完璧にやる必要はありません。


できることから!

体を整えるために大切なのは、シンプルなこと、そして続けられる方法が一番です。


・和食を中心にする

・加工食品を減らす

・腸を整える

・睡眠を見直す


何か一つだけでも取り入れていけば、徐々に変化は出てくると思います。


花粉症やアレルギーの症状は、ただのつらい症状ではなく、体からのサインでもあるんです。


「今、少しバランスが崩れているよ」

「ちょっと、生活や食事を見直してみて」


そう教えてくれているんです。

そのサインを見逃さず、少しずつ整えていけば、体はちゃんと応えてくれます。


漢方薬で出来ること

漢方薬は、あなたの体質や今のバランスを見ながら、崩れているところをサポートして整えてくれるのに役立ちます。

症状をただ抑えるのではなく、ヒスタミンが出にくい状態へと整えていくサポートができるんです。

東洋医学は、症状だけを見るのではなく、体と心、全体を見るという考え方なので、根本改善が出来るんですよね。

今の症状にお悩みの方も、健康を維持したい方も、どなたでも漢方薬は役立てることができますよ♪

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