私のちょっとした漢方薬セルフケア
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 10月31日
- 読了時間: 2分
カフェでの冷え・肩の痛みセルフケア
コーヒーやビールが好きな私は、胃腸が冷えると左肩が痛くなることがたまにあります。
あまり冷飲食は好まないのですが、やはりフルーツとか食べたりすると、内臓を冷やしてしまうので、お腹痛くなったりすることもあります。
食べた物や飲み物などで、内部から冷やしてしまったかな?って時は、くしゃみが連続で出ます。
立て続けに4~5回クシャミしたり。
そして、鼻をかむというお決まりの流れ(笑)
だいたい、そんな時、左側の肩が痛くなったりするのですが、そんな時に活躍してくれるのが
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)です。
冷やさないように気をつけたらいいのですが、うっかり内臓から冷えてしまい、クシャミが出たら、それが合図!
体の中から温めてくれる、私の定番セルフケア漢方薬のひとつです。
眼精疲労のセルフケア
次にご紹介するのは、眼精疲労などでよく使う漢方薬です。
映画が好きで涙もろい私は、スマホやパソコンで目が疲れた時に
桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう) を使います。
興奮した神経を鎮めてくれたり、副交感神経に作用してリラックスしてくれるので、気持ちをゆるめながら、目や頭の疲れを整えるのに役だっています。
運動後・筋肉痛のセルフケア
そして、普段は自宅で仕事のため、あまり体を動かさず、運動嫌いのインドア派なのですが、たま~に体を動かすときも。
汗をかかないため、たまに動いて汗をかいてしまうと、グッタリなることも。
そんな時は夏でも冬でも、関係なく、水分バランスを取ってくれる
五苓散(ごれいさん)を活用します。
脱水症状にはもちろん、余分な水分が停滞してる時の不調にも効くので、すごく万能な漢方薬です。
あとは慣れない運動で足腰を使って、筋肉疲れした時なんかは
八味地黄丸(はちみじおうがん) や
黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう) で足腰をいたわります!
どれも、一回飲めば十分!
さっと飲んでおしまいです♪
どれも「無理しない、でも放っておかない」
そんな私の、日々の中のちょっとした漢方セルフケアでした。
もちろん、合う合わないはありますが、漢方薬を使いこなせれば応用も効きますし、不調をそのままにせずに済みます。
暮らしの中に漢方薬を♪
少しでも漢方薬に興味を持ってもらえると嬉しいです。



