漢方薬について、まりもがお伝えしたいこと!
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 5月15日
- 読了時間: 4分
漢方に興味はあるけど、なんとなく難しそう…っていうか、よくわからない。
本当に効くの?時間がかかるんじゃないの?
そんなふうに思っている人、けっこう多いと思います。
今日は、普段、漢方相談していて大切だな~と日々感じていることを書いていこうと思います!
漢方薬はゆっくり効くもの?
まず最初によくある誤解から。
(もう誤解って言ってしまってる)
「漢方って長く飲み続けないと効かないんでしょ?」
って思ってる人が多いんだけど、これ、全部が全部そうじゃないんですよ。
風邪のひきはじめ、鼻水・鼻づまり、胃もたれ、二日酔い、吐き気、足のつり…こういった急性の症状には、わりと早く、なんなら飲んで数分で効果を感じられるんです。
私のところに来られる方も、訴えられてる症状がその場で改善することもあります。
たいていは、「え?こんな早く効くんですか?」って驚かれます。
もちろん、改善に時間がかかるものもありますよ?
でも、急性病に使えるってことは、早く効くってことなんです。
「漢方薬=長期戦」という固定イメージ、ちょっと変更してもらっていいですか?(笑
ただし「合う・合わない」がある
ここは大事なところなので、ちゃんと話しておきたいところですね。
東洋医学には「証(しょう)」という考え方があって、西洋医学中心の病院みたいに、症状や病名で当てはめたりしないんですよね。
たとえ同じ症状でも、その人の体質や状態によって合う薬が違うんです。
だから「これが効くって聞いたから買ってみたけど、飲んでも変わらなかった」という経験がある人もいると思います。
それ、もしかしたらその薬があなたに合っていなかっただけかもしれないんです。
だから「漢方薬ってやっぱり長く飲まないとダメ」なんじゃなくて、選び方の問題の可能性の方が高いです。
それと、漢方薬が自分に合っていたとしても、睡眠が足りてなかったり、ストレスが続いていたり、食生活が乱れていたり、不規則な生活をしていると効果が出にくいこともあります。
そもそも、漢方薬が治してくれるんじゃなくて、自分の体を治しているのは自分自身なんです。
漢方薬はそれをうま~くサポートしてくれているので、おおもとのバランスを崩すようなことばっかりしていると、そりゃ~良くなるものも悪くなっていきます。
漢方薬は「飲みさえすれば全部解決」ではないんです。
日々の生活を一緒に整えていってくれるもの。
そこも知っておいてほしい部分なんです。
長年の不調は「小さな変化」を見逃さないで
さっき言った、風邪の時とか急な吐き気とか、こむがらえりとか。
そんな急性の症状ではなく、体質改善や慢性的な悩みに取り組む場合は、確かに完全な改善までには時間がかかることがあります。
「飲み始めたけど全然変わらない」と感じる人もおられるかもしれませんね。
でも、そんなときも悩みの症状だけに着目するのではなく、自分の体を観察してみてほしいんです。
「そういえば、なんとなく寝起きがよくなった気がする」
「冷えがちょっとだけましかも?」
「お腹の調子が整ってきたような・・・」
そういう小さな変化・・・そういえば・・・レベルの小さな変化が、実は体が動き出しているサインだったりします。
ドラマチックな劇的な変化だけが「効いている」証拠じゃないんですよね。
過剰な期待はしないほうがいい。でも、諦めないでほしい
漢方薬は万能薬じゃないし、飲めば何でも解決するわけでもない。
そこは正直に言います。
魔法じゃないので・・・。
でも、自分の体質や症状に合ったものを選んで、生活と組み合わせて使っていくと、じわじわと「なんか調子いいかも」に繋がっていくので、気づいたら辛い症状が楽になっていたという実感を得る時が必ず来ます。
生活を整えつつ、漢方薬を日々の生活に取り入れる。
それって、薬に頼り切るんじゃなくて、自分で自分の体を整えていく感覚に近いんですよね。
セルフメディケーションの「自分の健康は自分で守る」という考え方と、漢方薬はすごく相性がいいと思っています!
漢方薬は古くからある知恵と現代の科学が交差する、じつはとても実用的な医薬品なんですよ♪
「なんとなく怪しい」「長く飲まないと効かない」「まずい、苦い」なんていう思い込みを少し横に置いて、あなたの毎日の健康に役立ててみてほしいなと思います。
漢方薬の使いこなし方を覚えて、日々の生活に取り入れてみたい方!
ぜひぜひ、漢方まりもにお越しくださ~い!



