top of page

寝ても疲れが取れない人へ

〜腎を労わる、冬の養生と睡眠の話〜

ここ数日、えらく冷え込んできましたね!

お客様から、チラホラと「雪が舞っていました」との声も聞くようになりました。

佐賀市内は雪が降ることも少ないのですが、冷え込む日はやはりチラホラと雪が舞いますよね。

寒いの苦手なんで、冬はきついです・・・。


「ちゃんと寝ているはずなのに疲れが取れない」

「眠りが浅い気がする」

「嫌な夢を見やすい」

そんなご相談も増えてきたように思います。


これ、「もう年だから」なんて加齢のせいだけではなく、季節の影響も大きく関係しているんですよね。


冬は「がんばる」より「蓄える」季節

東洋医学では、冬は外に向かって動く季節ではなく、体のエネルギーを内側に蓄え、回復させる時期と考えます。

その中心、担当しているのが「腎」(じん)


腎は、体力や回復力、生命力の土台のような存在になります。

冬に無理を重ねたり、しっかり休めていない状態が続くと、腎が疲れやすくなり、眠りの質にも影響が出やすくなっちゃうんですよね・・・


「寝ているのに疲れる」理由は?

睡眠時間が足りていても、体が回復できていなければ「寝た気がしない(疲れが続く)」状態になります。

なぜ、疲れているはずなのに熟睡できないのでしょうか?

理由としてはいくつかあります。

ひとつは「寝る前の飲食」です。

眠る直前まで食べていると、睡眠中も胃腸は消化のために働き続けます。

すると、回復に使われるはずのエネルギーが消化に回ってしまい、疲れが抜けにくくなってしまうのです。

理想は、眠る4〜5時間前、難しい場合でも3時間前までに食事を終えること!


いやいや、仕事で帰りが遅くなるし、そんなの無理だよ、という声が聞こえてきそうですが、そんな方は食べる内容を見直してみてください。


わりと多いのが、「消化にいい=うどん」と思われがちですが、炭水化物は実は、消化に6〜8時間かかるとも言われています。

特に小麦製品は避けた方がベター!


夜遅い時間帯は、脂肪分の少ない肉・魚・卵などのたんぱく質を中心に、煮る・茹でる・蒸すなど胃腸に負担をかけにくい調理法がおすすめですよ。


眠りの妨げになるため、交感神経を刺激させない

私もついついやっちゃうのですが、寝床にスマホを持ち込んで、電気消して寝る状態になっているのに見ちゃうやつ・・・。


これも熟睡できてない方は避けた方が良いです。

寝る前のスマホやテレビ、強い光や音の刺激は、脳を休ませにくくするんですよね。

眠りを促してくれるホルモン、メラトニンは夜の音や光で減少することがわかっています。


夜は、強い光や大きな音でのテレビを避けるとか、部屋の明かりを間接照明にするなどの工夫をしてみてください。


私は怖がりな癖に、ホラー映画が大好きでよく見ますが、眠りが浅いなと感じた時はやめています(笑


本当は、夜にそんな脳が興奮するようなものはNGなんですけど、好きなのでつい、見てしまう日もあって反省することも・・・。

あとは、布団に入ったら明日のスケジュールのことを考え始めたり、昼間に起きた嫌だったことをグルグルと考えすぎない、そんな小さな工夫も睡眠の質を支えてくれます。


布団の中は考えを整理するための場所ではなく、回復させる場所だと認識し、頭の中をできるだけ空っぽにする癖をつけるようにしましょう。


冬は汗をかきにくい分、トイレが近くなる

夜中にトイレで起きる方は、水分の摂り方にも注意を。

冬でも当然、水分補給は大事ですが、冷たいものをごくごく飲むのではなく、あたたかいものを少量ずつがおすすめですよ。

夜間尿で困っている方は、寝る直前には、そもそも水分を控えてみてくださいね。


冬の過ごし方は、春の体調にもつながる

古典『黄帝内経』には、冬の過ごし方が悪いと、春以降の不調につながることが記されています。


疲れが取れない、熟睡できている感じがしないときは、まず生活や食事を整えることから。

必ず原因があるはずですので、まずはそれに気づくことが大切です。


それでもつらさが続く場合は、体質に合った漢方薬を取り入れるという選択肢もありますので、その時はどうぞ、ご相談くださいね。


「眠れない自分が悪い」「年のせい」だと片づけてしまうのではなく、今の体に合った整え方を見つけること。

それが、冬の養生の第一歩ですよ~♪

心と体によりそう漢方相談

〒849-0916 佐賀市高木瀬町東高木1303-8

漢方まりもロゴ

Tel:0952-65-4781

※​当店は完全予約制です

​ご希望の日時をご予約時にお伝えください

※ご​来店のご予約を頂いた方に限り、現地への詳細なアクセス情報をお渡ししております。

静かな環境で完全予約制でおこなっておりますので、ご協力とご理解をお願い致します。

© 2024 Kanpo Marimo | All rights reserved.

bottom of page