夏の湯ぶね、ちゃんと入れてる?夏の体調とお風呂の話
こんにちは、漢方まりもです!
もう8月も終わりなのに、日中の暑さときたら・・・
ちょっと外に出ただけでも汗だくになるくらいの気温ですよね。
「あっつ~!」と帰ってきた後、クーラーの効いた部屋で飲むキンキンに冷えた飲み物の美味しいこと・・・
ベタベタの汗は流したいけど、お風呂は暑いからシャワーで済ませたい。
うん、わかる。めちゃくちゃわかる(笑)
でも、そんな夏の過ごし方をしている人の中に、「最近、頭痛がするんですよね」「肩こりがひどくて」「夕方になると足がむくむ」なんて言ってる人、意外といらっしゃるんです。
今日は、体調と夏のお風呂の話です。
暑いのに湯ぶねなんて無理!
お客様とお話ししていると、「夏はシャワーだけです」という方、けっこういらっしゃいます。
(冬でもシャワーだけの方もいますけどね)
暑い外から帰ってきて、汗をダラダラかいた後、さらに湯ぶねにつかる。
「・・・いやいや、もう暑いって!」ってなりますもんね(笑)
でも、暑いからといって最近は冷たいものを多くとっていたりしませんか?
もちろん、冷たいものを食べたらダメ!という話ではありませんよ。
私も、これだけ暑いと冷たい飲み物も飲むし、アイスも食べます。
ただ、人によっては冷たいものが続くと、お腹がゆるくなったり、胃が重く感じたり、なんとなく体がだるくなったりすることもあります。
そんな方が、
暑いから冷たいものばかり
エアコンの効いた部屋で長時間過ごす
お風呂もずっとシャワーだけ
という毎日を続けていたら・・・
ちょっと体の様子を見た方がいいかも。
人によって反応は違う
冷たい飲み物やアイスを食べても、まったく平気な人もいます。
でも、冷たいものが続くと、調子悪くなる人もいます。
同じ夏。
同じ冷たいもの。
でも、体の反応はみんな同じではありません。
ここが、漢方で体を見る時のおもしろい(?)ところ!
「冷たいものはダメ!」ではなく、その人の体がどう反応しているのか
そこをチェックしていきます。
なので、「最近、頭痛が増えたな」「肩こりがひどいな」「夕方になると足がむくむな」なんて時も、症状だけを見て終わりではないですよ。
最近の食べ方、飲み方、冷房、お風呂など、毎日の暮らしも一緒にチェック!
なんの関係があるのよ?と思うことあるかもしれませんが、一見関係なさそうなことが、ヒントになることもあるので、細かい質問が大切になります。
夏こそ、お風呂を味方にする
じゃあ、「夏でも熱いお風呂にしっかり入ればいいの?」って声が聞こえてきそうですが・・・
いえいえ(笑)
夏に熱いお湯に長時間つかって、「よし!汗をいっぱい出すぞー!」なんて頑張らなくて大丈夫です。
むしろ、「熱すぎる!」「もう無理!」「でも、あとちょっと!」と我慢大会になっていたら、せっかくのお風呂が苦行になってしまいます(笑)
お風呂に入ると、お湯の温かさだけでなく、水圧や浮力なども体にかかりますよね。
湯ぶねにつかると、体が温まることで血流が増えたり、水圧によって足にたまった水分が戻りやすくなったりすることもあります。
それと、浮力によって体重を支える負担が軽くなるので、普段より体をゆるめやすく感じる人もいるかもですね。
一日中立ちっぱなしだったり、座りっぱなしだったり、歩き回ってたり。
そんな日は、足がパンパンだったり、肩や腰がガチガチだったりしませんか?
「今日はなんだか体、重いな~」という時に、シャワーだけではなく、湯ぶねでゆったり過ごす時間をつくってみるだけでも、気分転換になって、体がほぐれるかもしれませんよ。
夏のお風呂は「頑張らない」でいい
夏なら、ぬるめのお湯に短めにつかるという方法もあります。
例えば38~39℃くらい。
「ぬるっ!」と思うくらいのお湯でも大丈夫。
たまに、熱いお湯じゃないとイヤ!って人いますが、熱すぎるお湯は、交感神経の方が刺激されるため、あまりリラックス効果は得られないんですよね。
のぼせやすい方は、交感神経ではなく、副交感神経(リラックス)を高めてほしいので、ぬるま湯の方をオススメします。
肩までどっぷりつからなくてもいいんです。
半身浴のように、お湯の量を少なくしてみるのも一つの方法です。
長風呂をしなくてもいいし、無理に汗を出そうとしなくてもいい。
「せっかくお風呂に入るんだから、たくさん汗をかかなきゃ!」なんて思わなくて大丈夫(笑)
暑い夏だからこそ、自分が気持ちよく続けられる入り方を探す
それくらいでいいんじゃないかなと思います。
どうしても湯ぶねにつかるのが苦手な方や、のぼせやすい方は、足湯などから試してみるのもいいかもですよね。
湯ぶねに入ることが目的じゃない
今回、「夏でも湯ぶねに入ろう!」という話を書いていますが、ぶっちゃけみんな毎日必ず湯ぶねにつかりましょう!って言いたいわけじゃないんですよね。
(いや、そりゃ本当は湯ぶねは推奨ですよ?)
でも言いたいのは、「自分の体が、今どんな状態なのか」に意識してみてほしいってことです。
冷たいものを食べても平気、シャワーだけでも特に困らない人もいます。
逆に、冷えると調子悪くなる。そんな人もいます。
だから、「これをすれば健康!」「これは体に悪い!」と一つに決めるのではなく、自分の体にとっては?これ、本当に自分に必要?と意識して考えてみる。
これも、東洋医学の考え方のひとつじゃないかな~って思います。
ちなみに私は、どんなに暑い日でも湯ぶねにつかる派です(笑)
そして夏でも、コーヒーはホット派。
とはいえ、私も冷たいものを食べたり飲んだりしますし、食べ物や飲み物で体調を崩すことだってあります。
そういう経験を重ねていくうちに、「これはちょっと食べすぎたかな?」「今日は冷やしすぎたかな?」と、自分の体の変化に気づきやすくなってきました。
いろんな体調不良も、最近の食べ方、飲み方、冷房、お風呂など、毎日の暮らしと一緒に一度チェックしてみませんか?
そうすると、「あれ?これが関係してるのかも」ってヒントが見つかることもあるかもですよ。
そうやって自分の体の変化がわかってくると、養生の仕方を考えたり、その時の状態に合わせて漢方薬を活用したりすることにもつながっていきます。
「夏だから冷たいものはダメ!」でもなく、「夏でも絶対に湯ぶね!」でもなく(笑)
自分の体と相談しながら、暑い夏を乗り切っていきましょ~!
生活の中に、漢方薬を役立てたい!って思う方は、ぜひ漢方まりもにご相談くださいね~



