氷をガリガリ食べる友達がいた話(氷食症と漢方)
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 8月7日
- 読了時間: 4分
こんにちは、漢方まりもです!
暑い日が続きますが、みなさん、氷は食べますか!?(唐突)
まだ私が漢方を学ぶずっと前のことですが、友達とカフェでお茶していた時、友達が氷をかみ砕きだして驚いたことがあります(笑)
今日はその時の話です。
私は年中、ホットのブラック派
その日はとても暑い日で、お茶しよーって入ったカフェにて、私が注文したのは、ホットコーヒー。
友達は冷たいドリンクを注文していました。
「こんな暑いのに、ホットコーヒー!?」
って驚かれましたが、私はいつもホットのブラックしか飲みません。
もっと若い頃は、コーヒーを飲むと気持ち悪くなってしまって苦手でした。
でも、おいしさに目覚めてからは大好きになりました。
そして私は、乳製品系も好まないし甘党じゃないんで、砂糖もミルクもいらないのと、あったかいのが好きなので必然的にホットのブラック派なんです。
どんなに外が暑くても、コーヒーはホットブラック。
例えばね、めちゃくちゃ喉が渇いた時に水分をとりたくなるとするじゃないですか。
そしたら、水分補給用の飲み物とブラックのホットコーヒーと両方、頼むので「え?それ、どっちも飲むの!?」と人に驚かれたりします。
店員さんから、注文の再確認される場合もある・・・
でも、そういう人、他にいると思うけどな・・・・・・
どこかに共感してくれる人がいるはず(笑)
急に氷を食べ始める友達
友達に話しを戻します。
そんなこんなで、楽しくお茶しながら過ごしていたのですが、突如聞こえてくる異音。
ガリ…ゴリッ…ボリッ…
え
何の音?
と思ったら、友達がグラスの氷をガリガリ噛んで食べてる音。
「え、氷食べてる!?すごい音してるけど、歯、痛くないの?」って驚く私と、口いっぱいに氷をほおばって、もぐもぐがりがりする友達。
「家でも、氷だけ食べたりするよ」
「えぇぇぇ!?」
「クセっていうか、氷あると食べるし、噛んじゃう」
私はあまり冷飲食が得意じゃないので、
見てるだけで胃が冷えそうで、ヒエェーとなっていました(笑)
そういえば職場にもいた・・・
思い返すと、以前勤めていた職場でも氷をよく食べる人っていたな~と。
一人や二人ではなく、意外といるんですよね。
そうやって考えると、なんとなく共通していた印象が・・・
顔色が白かったり(青白い感じ)、疲れやすくてキツそうにしてたり、髪の毛も猫毛っぽい感じ。
それと細身の方が多かったです。
私は毛量が多い方なので、うらやましかったのですが、そういう方からは逆にうらやましがられてました。
ないものねだりとはまさにコレですね(笑)
もちろん、これは私が当時感じた印象なので、氷を食べる人みんなに当てはまるわけではないですよ?それにその頃は、そんなことを結び付けて考える知識もありませんでした。
「氷食症」という状態
漢方を学び始めてから、氷を食べる人たちのことを思い出す時があります。
今となっては、氷を無性に食べたくなる状態を「氷食症(ひょうしょくしょう)」と呼ぶことを知りました。
鉄不足が関係していることもあるといわれていますね。
今だと私は、それだけではなく、「どうしてこの方は、氷を食べたくなるんだろう?」ということを、いろんな質問の中で探していきます。
鉄不足が関係しているのかな。
東洋医学でいう「胃に熱がこもっている状態」なのかな。
冷たいものを口にいれていたいのかな?
ガリガリ噛みたい気分なのかな?
それとも、別の理由があるのかな。
同じ「氷を食べたい」という反応でも、その背景は人それぞれだったりします。
「無性に氷をかみ砕いて食べたくなるのは、なぜ?」
こういう身体の反応も、その人を知るための大切なヒントの一つなんです。
そこから一緒に考えることが大切なんですよね。
そのうえで、その人の体質や身体の状態に合わせて、必要であれば漢方薬も選んでいきます。
病気や症状だけで判断するのではなく、その人の身体が何を伝えようとしているのか。
そこを大切にする考え方で漢方相談をやっています。
あの頃は、氷を食べる人に対して「変わったクセだな~」くらいにしか思ってませんでした。
今では、「どうして氷が食べたくなるんだろう?」そんなふうに考えるようになりました。
あの友達も、職場の人たちも、今も元気にしてるかな。
そして、今もまだ氷を食べているのかな。



