それ、不眠症じゃないかも?「眠れない」の正体と整え方
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 4月3日
- 読了時間: 4分
だいぶ暖かくなってきましたね!
春の日差しに、心もウキウキ元気!と過ごしたいところですが、最近、お客様からの睡眠についてのご相談が増えている気がします。
◆ 眠れない
◆ 朝起きた時にダルイ
◆ 日中、頭がボーッとする
そんな不調を感じて、「もしかして私は不眠症かも…」と不安になって尋ねる方もいらっしゃいます。
でもお話を聞いていると、実は少し気になる共通点があります。
夜遅くまでスマホや動画
寝る前の間食(甘いもの・カフェイン入りの飲み物など)
寝る時間がバラバラ、もしくは深夜
翌日になって・・・
「なんだかだるい」
「頭が重い」
「ちゃんと寝れてない気がする」
そして「不眠症かも?」と不安になる・・・。
この状態、不眠症とは違う可能性があります。
不眠症とは・・・
一般的に不眠症は
「寝たいのに眠れない状態が慢性的に続いている」
「眠れないという不安から、さらに眠れなくなり、日中の生活にも支障が出ている状態」
を指します。
お客様の中でご相談をお伺いしていると、不眠症ではなく、「単なる寝不足」では?という方もおられます。
◆生活習慣からくる睡眠不足
本来は眠れるんだけど、生活リズムや習慣によって、スムーズな睡眠のタイミングを逃してしまって、一時的に睡眠が足りてない状態です。
不眠症と、単なる寝不足との違いは・・・
少しややこしいのですが、睡眠不足の人も「寝たいのに寝れてない」と感じています。
でも実際は、
不眠症 → 眠ろうとしても眠れない(心理的不安感が強い)
睡眠不足 → 行動で眠れなくしているだけ
この違いがあるんですよね。
なぜ不安が強くなるのか
眠れない日が続くと
また寝れなかったらどうしよう
眠れなくなると病気になってしまうかも
こうした気持ちが出てきますよね。
この「不安」がさらに眠りを浅くしてしまい、また眠れなくなる・・・という悪循環になってしまうことで、徐々に不眠症へと移行してしまいます。
薬についての注意点
ここで大事なお話をひとつ・・・
「眠れない」と訴えると、睡眠導入剤が処方されることがほとんどです。
お薬は、つらい症状をやわらげてくれるので、必要な場面ももちろんあります。
ただ、心理的な不安感から睡眠導入剤を服用して、眠りにつくことが出来たとしても、根本的な原因を整えるものではないことも事実なんです。
だからこそ、もし、
夜更かし
食事のタイミング
生活リズム
こういった部分に思い当たることがあれば、まず薬に頼るというのではなく、生活を見直してそこを整えてみることからやってみて欲しいのです。
できることから整えてみる
いきなり完璧でなくて大丈夫です。
というか、完璧にしようと思うから不安になるのです。
できる範囲内でいいじゃん、くらいの軽い気持ちで大丈夫!
眠れないことで不安になる人は、そもそも完璧主義者に多く、真面目な方です。
気持ちに遊びの部分を持つには、完璧にしようとしない方がむしろうまくいきます♪
難しいことはしなくて大丈夫!
寝る時間を少し早めてみる
寝る前のスマホ時間を減らす
夜遅い間食を控える
思い当たる方はこれだけでも、少しずつ整えていくことができます。
「眠れない」と感じたとき、すぐに「不眠症=薬で眠ろう」とするのではなく、「生活の影響もあるかも?」と一度立ち止まってみて考えて欲しいのです。
体は、日々の積み重ねでできています。
食べたものが細胞を作り、体を形作っています。
薬はとても便利で大切なものですが、だからこそ、「薬に頼る」だけでなく「生活を整える」という視点も大切にしてみてください。
無理のないところから、少しずつ、ですね♪
それでも不調が続くとき、いきなり睡眠薬は怖いと感じる方、どうぞ漢方薬をお試しください。
眠れない原因は人それぞれ。
原因と体質から見極め、適切な漢方薬をご提案いたします!



