「夏こそ湯ぶね!」内臓の冷え対策でだるさ・夏バテ・冷え性を改善しよう
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 17 時間前
- 読了時間: 2分
こんにちは!
心と体に寄り添う漢方相談「漢方まりも」です。
「夏は暑いし、シャワーで十分!」
そう思っている方、いませんか?
でも実は、夏こそ湯ぶねに浸かることが大切なんです。
「えっ、なんで?」と驚く方も多いかもしれませんね。
今日は、女性に多い夏の「内臓冷え」と、その対策についてお話します。
暑いのに、なぜ冷えるの?
夏の冷えは、実は体の内側からじわじわ進行しています。
冷たい飲み物・アイスの取りすぎ
冷房の効いた部屋での長時間滞在
シャワーだけで済ませる入浴習慣

これらによって、内臓が冷えて代謝が落ちるため、だるさ・食欲不振・夏バテ・むくみなど、さまざまな不調につながってしまうことがあります。
内臓冷えのサイン、こんな症状ありませんか?
顔は火照るのに足は冷たい(冷えのぼせ)
お腹が冷たく感じる
便秘や下痢を繰り返す
生理痛・月経不順がある
なんとなくやる気が出ない、倦怠感がある
これらは、女性に多い「夏の冷え性」のサイン
体の冷えは自律神経の乱れやホルモンバランスにも影響するため、放っておかないことが大切です。

冷え対策には「ぬるめの湯ぶね」が効果的!
「お風呂上りに、暑くて汗かくのイヤ…」
「湯ぶねは、のぼせやすくて苦手…」
という声もありますが、湯ぶねの目的は「汗をかくこと」ではなく「冷えた内臓をやさしく温め、血流を良くすること」です。
湯ぶねの入り方のポイントとして
温度は38〜40℃のぬるめのお湯
10〜20分でOK(じんわり汗ばむ程度)
入浴後は冷たい飲み物ではなく、常温か温かいものを選んで

「お風呂上がりに冷たいビール!」の気持ちもわかりますが…(夏は特に美味しいですもんね~)
でも、不調を感じている方は特に、せっかく温めた体をまた冷やしてしまうので、ちょっとだけガマンしましょうね!
湯ぶねが苦手な方へ|まずは足湯からでも◎
湯ぶねに抵抗がある方は、足湯からはじめてみるのもおすすめです!
足を温めるだけでも、血流が良くなり、内臓も少しずつポカポカに。
冷えとりは、一気にがんばるよりも「できることを、ゆるやかに続ける」ことがポイントです。
お風呂タイムをあなたの養生の時間に変えてみませんか?

「私のこの不調、冷えと関係あるの?」
「漢方的にはどう対処したらいい?」
そんな疑問が浮かんだら、ぜひお気軽にご相談くださいね。
漢方まりもでは、一人ひとりの心と体に寄り添うほっこり漢方相談を大切にしています。