冬に起きやすい不調…「腎」の養生を!
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 2025年12月19日
- 読了時間: 2分
冬になると、冷えやすくなったり、トイレが近くなったり、なんとなく不安感が強くなる…
なんだか耳鳴りもする…
そんな不調を感じる方、いませんか!?
漢方では、冬は「腎(じん)」を養う季節。
腎は生命エネルギーの源で、成長・老化・水分代謝・耳・骨などと深く関係しています。
今回は、冬に起こりやすい不調と、腎を守る養生についてまとめてみました。
冬と「腎」の関係
五行では、冬は「水」、対応する臓は「腎」になります。
腎は体のエネルギーを蓄える役割があり、寒さや過労、睡眠不足の影響を受けやすいところです。
また、感情では「恐れ・驚き」とつながると考えられており、冬に不安感が強くなったり、気持ちが落ち着かなくなる方もおられます。
冬は腎に負担がかかりやすい季節だからこそ、なるべく冷えないように工夫し、あったかくしてエネルギーを消耗しすぎないことが大切なんです。
腎が弱ると出やすい症状とは?
腎は生命エネルギーと深く関係しており、人は、生まれ持ったエネルギーと、日々の生活で蓄えたエネルギーを消費しながら生きています。
この腎に蓄えられているエネルギーをいかにコスパ良く?暮らしていけるかどうかで、実は老化予防にもなるんですよね。
腎の弱りは、老化に直結するといっても過言ではありません。
腎が弱ってしまうと、下記の症状が出やすくなりますが、「ザ・老化現象!」って感じの不調だと思いませんか?
冷え、むくみ
トイレが近い
腰やひざの痛み
耳鳴り、難聴
物忘れが増える
骨や歯が弱くなる
すべてが腎だけの問題とは限りませんが、体からのサインとして知っておいてくださいね♪
冬の養生ポイント
冬は「がんばる」より「守る・蓄える」季節…
早めに休む、体を冷やさない、エネルギーを温存することが養生になります。
食事では、黒ごま・黒豆・海藻類・くるみ・山芋など腎を助ける食材を意識してみてください。
キーワードは「黒い食材!」です♪
また、夜ふかしや冷たい飲食はほどほどに。
こたつでぬくぬく過ごす時間も、冬ならではの大切な養生ですよ。
漢方薬について
腎を補う漢方薬にもいくつか種類があり、冷えが強い方、むくみが目立つ方、疲れやすい方など、体質(証)症状でも選び方が変わります。
「同じ症状でも、同じ漢方薬とは限らない」
それが漢方の難しさであり、面白さでもあるんですよね。
気になる症状が続く場合は、体質を見ながら一緒に考えていきましょうね。



