コーヒーは冷えや胃腸に悪い?漢方まりも視点カフェインとの付き合い方
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 9月19日
- 読了時間: 3分
仕事や休憩の合間にコーヒーを飲む方は多いですよね。
私もホットブラックが大好きで、毎日のコーヒータイムは大切なリラックスタイムになっています!
ただし「体調や体質によってはコーヒーが不調につながることもある」ことをご存じでしょうか?
今回は、漢方まりも視点からコーヒーと上手に付き合うコツをお伝えしますね。
コーヒーのメリット
コーヒー好きさんには嬉しいメリットもたくさん♪
カフェインの覚醒作用で集中力アップ
気(き)を巡らせるサポート効果
コーヒーの香りによるリラックス効果
幸福感をもたらす作用も
ちょっと休憩したい~って時、コーヒーは「気分転換」や「やる気スイッチ」としては心強い存在になりますよね。
コーヒーのデメリット
一方で、コーヒーにはデメリットも・・・。
コーヒーに含まれるカフェインには交感神経を刺激する作用があります。
体質や飲む量によっては、次のような不調につながることも。
以下の項目に心当たりのある方はいませんか?
胃がムカムカする、胃酸が上がる感じがする
下しやすい、トイレが近い
手足が冷える
寝つきが悪くなる、眠りが浅くなる
コーヒーは主に南国産であり、たとえホットで飲んだとしても珈琲豆自体が「寒性」の特質のため、体を冷やしてしまいます。
熱が体内にこもっている方ならまだよいのですが、実は内臓が冷えている人がアイスコーヒーを好む傾向があり、体調不良の原因がコーヒーにあるとは気づいていない方もいらっしゃいます。
また、「胃腸が弱い人」「不眠傾向のある人」も摂取に注意が必要です。
飲むタイミングの工夫
コーヒーのカフェインによる覚醒作用を利用して飲むのがオススメです♪
おすすめ:食後(消化で眠くなりやすい時間帯に◎)
仮眠前:飲んでから20分ほどの仮眠で、すっきり目覚めやすい
控えたい時間帯:夕方以降(午後の摂取で睡眠を1時間短くしてしまうとの報告も)
コーヒーを楽しむための養生ポイント
ちょっとしたことですが、続けると違ってきますよ、試してみてくださいね!
冷えやすい方は氷入りの冷たいコーヒーは避ける
胃腸が弱い方は少しミルクを加えると負担が軽くなる
ダイエット中の方は砂糖・ミルクの入れすぎに注意
シナモンなどのスパイスを「ちょい足し」すると体を温めやすい
コーヒーは「元気の味方」でもあり、人によっては「不調の原因」にもなり得ます。
大切なのは、自分の体質や生活リズムに合わせて飲むこと♪
もし「コーヒーが好きなのに、飲むと調子が悪い」という方は、コーヒー問題に限らず、体のバランスを整えるために体質改善のサポートとして漢方薬が役立ちますよ。
お気軽に「漢方まりも」へご相談くださいね🍀



