「老いないカラダ」をつくる習慣
- 漢方まりも(店主:まりこ)
- 9月12日
- 読了時間: 3分
夜食STOP!空腹で眠ろう!
忙しい現代人にはあるあるかとは思いますが、帰宅時間が遅く、夕食の時間が遅い時間帯になっていたりしませんか?
あるいは、夕食を食べた後の間食や夜食が習慣になっていたり。
「夜、ついついお菓子やラーメンに手が伸びてしまう…」
そんな生活が続いているとしたら・・・
その食習慣では、脂肪も健康リスクも貯金してしまいます。
特に、これから健康を意識した生活をしていただきたい50代からの美容と健康のためには、「空腹で眠る」ことをぜひ、意識していただけたらなと思います。
なぜ夜食がダメなの?
人間のカラダにはリズムがあります。
夜は栄養をエネルギーに使うよりも「ため込みやすい時間帯」。
つまり、同じものを食べても 夜は脂肪になりやすい のです。
さらに、消化にエネルギーを取られてしまい、からだの修復や細胞のメンテナンスが後回しに…。
結果的に、疲れがとれない・太りやすい・老化が進みやすい、そんな悪循環につながります。
空腹で眠るメリット
夜は日中に比べて「成長ホルモン」が多く分泌される時間帯。
このホルモンは脂肪を燃やしたり、細胞を修復してくれる若返りホルモンと呼ばれることもあります。
さらに、空腹時間をしっかり作ることで細胞の自食作用である「オートファジー」と呼ばれる細胞のお掃除システムが働きます。
老廃物や有害物質を片づけ、からだを内側からリセットしてくれるのです。
無理な絶食はNG!
いくら夜はなるべく空腹で眠りましょう!と言っても、「じゃあ、食べなければいいんでしょう?」といった極端な絶食はおすすめしません。
大切なのは、お腹がすいていないのに食べてしまう習慣を見直すこと。
とくに夕食は、少なくとも「寝る3時間前まで」かつ「夜8時まで」には済ませておくのが理想。
そのうえで「夜食をやめて空腹で眠る」だけで、美容と健康の両方に役立ちます!
夜食をやめることは、ただ痩せるためだけではありません。
美容にも健康にも効く「老いないカラダづくり」の基本習慣です。
習慣となってしまっている「ながら食い」や、空腹でもないのについ食べてしまう、などといった悪習慣を見直し、きちんとした栄養バランスの食事を早めにとり、夜は胃を休めてゆっくり眠るだけ♪
満腹で眠っていた方にとっては、空腹で眠ることに慣れてなく、最初はきついかもしれません。
でも、徐々に慣れていき、朝起きた時のカラダの軽さに気づくはずです。
今まで消化に回っていたエネルギーが、体の修復に回ってくれるので、だんだんと体が整っていきます。
体が整っていくことで、心身が落ち着き、本当の食欲に気づきやすくなれます。
夜食分の食費も浮きますし、財布には優しい健康習慣だと思いませんか??
睡眠時間は体のご褒美タイム!ってことで、
今日からまずは、「夜食はお休み」「空腹で眠る」このシンプルな習慣をぜひぜひ試してみませんか?
胃腸がすっきりして目覚めた日の朝ごはん!
体験してみてくださいね♪



