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ダイエットの大敵 むくみ対策

「食べてないのに痩せない…」そんな悩み、ありませんか?


「甘いものは控えてるのに体重が落ちない」

「むくみやすくて、太ったように見える」

「体が重だるくて、やる気が出ない」


こうしたお悩み、けっこう多くいただきます。

そして、この類のお悩みは特に女性にとても多いです。

その原因、「普段の食生活」と“水毒”体質にあることが多いんですよね。


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東洋医学が注目する「水毒体質」とは?


本来、体の中の水分はきちんと巡り、必要なところで潤い、不必要なものは汗や尿として排出されていくものです。

でも、年齢とともに「脾(ひ)」の働きが弱くなると、水分代謝がうまくいかず、体に水が溜まりやすくなる=水毒や水滞といった状態に・・・

日本人は、脾虚(ひきょ)が多いと言われますが、特に女性に多く以下のような不調を招きやすくなります。


  • 顔のむくみ・まぶたの腫れ

  • 夕方になると靴がきつくなる足のむくみ

  • 手足の冷え

  • アレルギーや鼻炎の悪化

  • そして、痩せにくい体質

つまり、むくみを放っておくことは、そのまま痩せにくさや代謝の低下につながっているのです。


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砂糖は“水を引き込む”性質がある──知らず知らずのむくみ体質へ


砂糖・塩分がむくみを引き起こすメカニズムがあります。


◆ 砂糖は、水を引き込む性質をもつ

砂糖は体内で水を引き込むため、甘いものの摂りすぎは水分の滞り=むくみやすい体質を助長します。さらに、血糖値の乱高下も冷えや自律神経の乱れにつながり、代謝を下げる一因に。


◆塩分の摂りすぎも、むくみの原因に!

「甘いものは好きじゃない」という方も、塩分や添加物の摂りすぎで体が水分を溜め込み、むくんでしまうケースも少なくありません。


特に、こんな食品には要注意

  • コンビニのお惣菜

  • インスタントスープやラーメン

  • 味の濃い調味料(タレ、ソース、ドレッシングなど)


塩分が多いと、体はバランスを取るために水分を溜め込みやすくなります。

その結果、代謝が落ち、むくみやすく、痩せにくくなるという悪循環にも。



「甘いもの食べてないのに?」実はこんな食品にも砂糖が…


「私はお菓子を食べないから関係ない」と思っていても、意外と身近なものに砂糖や糖質はたっぷり入っていたりします。

  • 食パン、菓子パン

  • レトルト食品、冷凍食品

  • ヨーグルトやドレッシング

  • コンビニスイーツやジュース類

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表示ラベルを見てみると…

  • 果糖

  • ブドウ糖

  • 異性化糖(果糖ブドウ糖液糖)

  • 麦芽糖

  • そして「◯◯シロップ」などの表示


知らず知らずのうちに糖質、添加物などを摂っていて、「気づけばむくんでいた…」「痩せにくい…」ということが本当に多いんです。



人工甘味料──ゼロカロリーでも安心じゃない理由


「じゃあ人工甘味料ならカロリーゼロだし、いいんじゃない?」と思われがちですが、人工甘味料には別のリスクがあります。


人工甘味料は添加物。自然界にない物質は、体にとっては異物です。


代表的な人工甘味料

  • アスパルテーム

  • スクラロース

  • アセスルファムK

  • サッカリン


これらは、糖質制限に良いと宣伝され、血糖値を上げない甘味料だと言われていました。ですが、近年では腸内環境を乱す可能性があり、ホルモンバランスの乱れや、味覚の過敏化、甘味への依存にもつながることがわかってきています。

さらに、「カロリーゼロ」の食品でも、体は“甘味”を感じるとインスリンを出すため、結果的に脂肪をため込みやすくなることも。

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痩せたいと思って選んだ人工甘味料が、むしろ“太りやすさ”を助長してしまっているケースも、残念ながらあります。

いずれにしろ、もともと自然界にない人工的に作られたものにはこういった危険性があり、私個人としては砂糖の方がよほど自然でいいと思っています。



むくまない体=痩せやすい体への第一歩


むくみや冷え、体のだるさ…それは、体からの「SOS」のサインかもしれません。

そしてその背景には、日々の糖質・塩分・添加物摂取の積み重ねがあるのです。

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まずは、できることから始めてみましょう


①食品の表示ラベルをチェックする習慣を

「何が入っているか?」を知ることで、むくみ・太りやすさの原因が見えてきます。


②甘いもの・塩分の“量と頻度”を意識してみる

控えるというより、「気づく」「選ぶ」意識を持つだけでも変化があります。


③ 人工甘味料や添加物の多い食品はなるべく避ける

腸やホルモン、代謝の乱れにつながりやすいので注意を。


④本気で変わりたいなら、体質を整えることから

痩せることが目的ではなく、「軽くて気持ちのいい体で、毎日を楽しむ」ことが本当のゴールです。

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「やせたい」「楽になりたい」──でも無理はしたくないあなたへ


がんばっても痩せないのは、あなたの意志が弱いからじゃありません

体の内側に、むくみやすさ、溜め込みやすさの理由があるだけなんです。


漢方では、ひとり一人の体質に合わせて、無理なく自然に整えていくことを大切にしています。

だからこそ、がんばらなくても「体がラクになって、自然に痩せやすくなった」という方が多いのです。


まずは、今のあなたのお話を聞かせてください

「これって体質かも?」「自分ではどうしたらいいかわからない」

そんな時は、気軽にご相談くださいね。


心と体のバランスを整え、私らしく、心地よく生きるお手伝いをさせていただきます。

心と体によりそう漢方相談

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